葬式は突然訪れますが、最低限のマナーを知っておかなければ恥をかくことになります。
訃報は昼夜問わずお知らせが来ます。
どんなに親しい関係の人でも、深夜に急に訪問するのは失礼にあたります。
身内は準備に追われているので、来客があると迷惑になります。
電話だけでもという気持ちもありますが、お悔やみは葬式などで直接ご家族に伝えるのがマナーです。
葬儀は決められた時間に開始されますが、できる限り開始時間に遅れないように参列しましょう。
基本的なマナーとしては香典に包むお札は新札を避ける事も忘れてはいけません。
新札は事前に用意していたという意味に取られるためです。
葬式中はご家族と話し込まないというのも覚えておくと良いです。
声量は小さく、出来るだけ短いあいさつで済ませるのが正しいです。
参列者の中に親しい人がいても、にぎやかに会話をしたり笑顔を見せるのは禁物です。
あくまでも故人やご家族へのお悔やみの気持ちを伝える場として静粛に過ごすのが基本です。